サポートコース選択生徒(3年生)
3年生ライフサポートコースの生徒が、CIL星空の方と交流をしました。
お迎えするため、実際に車いすと白杖体験をしました。校舎正面のスロープは危なく雨が降るとぬれてしまいます。そこで、どこの門から入ってどこに駐車して、どこの部屋を使ったら、振動が少なく負担が少ないか考えて御案内しました。
上手にできるか不安でしたがガイドヘルプをさせて頂きました。教室への案内はできたと思いましたが、もっと伝えることがあることを教えて頂きました。
障害は「社会の環境にある」ことを教えて頂きました。(※障害の「害」は、今回教わった社会モデルの考えのもと漢字で表記しています。)物理、制度、文化・情報、意識などにあると。実際に今回、交流をさせて頂き、知らないことや気付かされることがたくさんありました。そして、自分たちが何をしたらいいのか、考えることができました。ただ単に、優しく思いやり持つだけでなく、誰しもが自立した生活を送れるように、さまざまな視点で考えていくことが大切だと感じました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。考え方を広げることができました。これを行動にしていきたいと思います。